殺意







      それを僕に抱かせたのは君
      それを僕が抱いたのは君
      限りなく湧き上がる思い
      底なし沼のように足を取られれば
      僕はオシマイ
      君もオシマイ
      微妙な
      巧妙な
      曖昧な
      線の上でバランスをとったまま
      そこに立つ僕と君








      僕が抱くように
      君は何を抱いているのか
      オナジモノなら
      同族嫌悪
      チガウモノなら
      異族嫌悪
      結局完璧なまでに結果は同じ








      いつ
      どこで
      君に会ったとしても
      僕は君に殺意を抱かずにはいられない
      それが
      僕と君だから